愛媛県松山市の運動できる体をつくるストレッチジム

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【松山】「背すじを伸ばして」が続かない猫背は、胸まわりと呼吸から見直してみませんか

こんにちは、松山市河原町のストレッチジム「ストレッチLIFE」です。

「ショーウィンドウに映った自分の背中が、思った以上に丸くてびっくりした」

「家族に『背中、丸まってるよ』と言われて、そのときだけ胸を張るけれど、5分たつと元どおり」

40〜60代のお客さまから、カウンセリングで本当によくうかがうお話です。背すじを伸ばそうと意識しているのに続かないと、「自分は意志が弱いのかな」と落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。

でも、安心してください。続かないのは、あなたの根性の問題ではなく、体の「動きにくさ」が関わっているのかもしれません。今日は、猫背を「気合い」ではなく「体の仕組み」から見直すヒントをお話しします。

猫背は「悪い姿勢」というより「楽な姿勢」かもしれません

まず、ひとつ知っておいていただきたいことがあります。猫背は、見た目の印象は気になりますが、それ自体が「病気」というわけではありません。人の体は、よく使う形に合わせて、少しずつ変わっていく性質があります。

デスクワークやスマートフォンの時間が長い生活では、背中を丸めて、頭を前に出した姿勢で過ごす時間がどうしても多くなります。毎日その形をくり返していると、体は「この形が基本」と覚えていき、丸い背中のほうが、むしろ楽に感じるようになることがあります。

ここで問題になるのが、「背すじを伸ばす」という指示です。

「背すじをピンと」が長続きしにくい理由

「背すじをピンと伸ばして」と言われたとき、多くの方は、腰を反らして、あごを引いて、肩を後ろに引く、という動きをされます。ところが、この伸ばし方には、ひとつ落とし穴があります。

丸まった背中の中でも、固まりやすいのは胸まわり(胸椎)と、そこにつながる肋骨(ろっこつ)まわりです。ここが動きにくいまま「背すじを伸ばそう」とすると、足りない分を、動きやすい腰やあごで無理に補うことになりやすいのです。腰を反らしてがんばった姿勢は、長く保つのがつらく、数分で元に戻ってしまう方が多いと考えられています。

たとえるなら、固まった扉を無理やり開けようとして、蝶番(ちょうつがい)ではなく扉の端っこに力をかけているようなものです。開かない場所はそのままで、別の場所ばかりに負担がかかってしまいます。

猫背の背景にあるかもしれない3つのこと

もちろん、猫背のタイプは人それぞれで、一人ひとり違います。そのうえで、お店でよく見かけるパターンを3つご紹介します。

1. 胸まわりの動きが小さくなっている

背中の真ん中あたり(胸椎)は、本来、体をひねったり、腕を高く上げたりするときによく動いてほしい場所です。座りっぱなしの時間が長いと、この部分の動きが小さくなりやすいと考えられています。

2. 脚の付け根(股関節)が固まっている

座っているあいだ、股関節は曲がったままです。立ち上がったときに脚の付け根が伸びにくいと、骨盤の位置が変わり、その上にのる背骨のバランスにも影響することがあります。

3. 呼吸が浅くなり、肋骨が動きにくい

背中が丸まると、胸のかごがつぶれて、息を吸ったときに肋骨が広がりにくくなります。呼吸が浅くなると、首や肩まわりの筋肉が「呼吸の手伝い」をしてがんばることになり、肩や首の疲れにつながるパターンも多いようです。

よくある3つの勘違い

Q1. 猫背は、背中の筋肉が弱いから起きる?

A. 背中の筋力が関わっているパターンもありますが、それだけとは限りません。胸まわりが固まっている、呼吸が浅い、股関節が動きにくい、といった別の理由が重なっていることも多いです。背筋だけを鍛えても変化を感じにくい場合は、「動かす」ことも一緒に見直すのがおすすめです。

Q2. 姿勢矯正ベルトやクッションをつければ、楽になる?

A. 一時的にサポートになる方もいます。ただ、道具に頼りきりだと、自分の体を使って姿勢を保つ感覚が育ちにくいかもしれません。使うなら、「短時間だけ」「ストレッチや運動と組み合わせて」がおすすめです。

Q3. 40代・50代・60代からでは、もう遅い?

A. 年齢を理由にあきらめる必要はありません。体は、何歳からでも、使い方に合わせて少しずつ変わっていく部分があると考えられています。大切なのは、無理なく続けられる方法を見つけることです。

30秒でできる、猫背チェック

次の2つを試してみてください。あくまで「目安」で、診断ではありません。

チェック① 壁に、かかと・お尻・背中をつけて立つ

後頭部も壁につけようとして、つかない、あごが上がってしまう、腰と壁のあいだにこぶしがすっぽり入る、という場合は、胸まわりが丸まり、腰で反って頑張っているパターンかもしれません。

チェック② 両手を組んで、まっすぐ上に伸ばす

壁の前に立ち、腕を耳の横まで上げます。腕が耳の横まで上がらない、肘が曲がる、腰が反ってしまう、という場合は、胸まわりや肩まわりが動きにくくなっているサインかもしれません。

胸と呼吸を動かす「伸ばす+鍛える」3ステップ

猫背のセルフケアは、「伸ばす」だけでも「鍛える」だけでも物足りません。固まったところをゆるめて、ゆるんだ範囲を使える力に変える、この2つをセットでやってみましょう。

① 胸まわりを開く(左右8回ずつ・約2分)

横向きに寝て、ひざを軽く曲げます。両手は前に伸ばして重ねておきます。上の腕を天井へ上げ、胸を開くようにゆっくり後ろへ。目線も手を追いかけます。息を吐きながら開き、吸いながら戻ります。

② 肋骨を広げる呼吸(5呼吸・約1分)

あお向けでひざを立て、両手を脇腹(肋骨の下のほう)に添えます。鼻からゆっくり吸って、手を横に押し返すように肋骨を広げます。口から細く長く吐いて、肋骨がしぼんでいく感覚を味わいます。

③ 肩甲骨まわりを鍛える「Y字」(10回×2セット)

うつ伏せになり、おでこを軽く床につけます。両腕を斜め上に伸ばしてY字をつくり、親指を天井に向けます。肩をすくめないように、肩甲骨を軽く背骨に寄せながら、腕を床から少しだけ持ち上げます。1〜2秒止めて、ゆっくり下ろします。腰を反らさないのがコツです。

※ 痛みやしびれが出る場合はすぐにやめてください。腰・首・腕にしびれがある方、痛みが長く続く方は、医療機関の受診をおすすめします。

毎日の「座りっぱなし」を、こまめに区切る

セルフケアに加えて、座っている時間の過ごし方も少し見直してみましょう。

世界保健機関(WHO)の「身体活動・座位行動に関するガイドライン」(2020年)や、日本の厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないよう、こまめに体を動かすことがすすめられています。

  • 30〜60分に1回は立ち上がる:トイレや給湯室への移動でもOKです
  • 立ったついでに、両手を後ろで組んで胸を開く:10秒だけでも十分です
  • 深く腰かけて、足の裏を床につける:浅く座ると背中が丸まりやすくなります
  • スマートフォンは、できるだけ目の高さに近づけて見る

一度に完璧を目指さなくて大丈夫です。「ちょっと立つ」「ちょっと胸を開く」を、毎日の暮らしにすきま時間で入れていくのが続けるコツです。

ストレッチLIFEが「姿勢だけを見ない」理由

姿勢が気になるとき、写真に写った背中の形だけに目が向きがちです。でも、ここまでお話ししたように、背中の丸さの背景には、胸まわり、股関節、呼吸、そして普段の動きのクセが関わっているかもしれません。

ストレッチLIFEでは、「伸ばす」と「鍛える」の両方をプロの目で組み合わせます。固まっている場所はストレッチでゆるめ、そのうえで、トレーニングで「その姿勢を自分で保てる力」に変えていく。整体のように「気持ちよくなって終わり」でもなく、パーソナルジムのように「鍛えるだけ」でもない、いいとこ取りの進め方です。

そして何より大切なのは、続けること。運動が苦手な方、これまで長続きしなかった方にも、気持ちの面からていねいに寄りそいます。国家資格を持つ代表が監修し、スタッフも全員が有資格者ですので、はじめての方も安心してお越しください。

まとめ

  • 猫背は、気合い不足ではなく、胸まわり・股関節・呼吸の動きにくさが関わっているかもしれない
  • 「背すじをピンと」は腰で頑張りやすい。まずは胸と肋骨を動かして、そのあと支える力をつける
  • 座りっぱなしを、30〜60分ごとにこまめに区切る

「もう年だから、丸い背中は仕方ない」とあきらめる前に、一度、ご自身の体の動きを見える形にしてみませんか。

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#姿勢改善
塩崎準太
塩崎 準太(ストレッチLIFE オーナー/柔道整復師)

ストレッチ専門店で1万回以上のパーソナルストレッチを担当。地元プロスポーツ選手のケアも行う。

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